ふね燃料ねんりょうにはなに使つかう?

 

クイズのこたえを

ふね商船しょうせん)の燃料ねんりょう(バンカー)は、C重油じゅうゆ一般的いっぱんてきです。原油げんゆ精製せいせいして、LPガス、ガソリン、ナフサ、灯油とうゆ、ジェット燃料ねんりょう軽油けいゆなどを抽出ちゅうしゅつした最後さいごのこりかす(残渣油ざんさゆ)が、重油じゅうゆとアスファルトになります。重油じゅうゆもその粘度ねんどによって、A重油じゅうゆ、B重油じゅうゆ、C重油じゅうゆけられますが、C重油じゅうゆ一番粘度いちばんねんどたかく、常温じょうおんではかたまってしまいます。このため、ディーゼル機関きかん燃料ねんりょうとしてC重油じゅうゆ使用しようするためには、加熱かねつして、不純物ふじゅんぶつのぞ必要ひつようがあります。こうしてのぞいた不純物ふじゅんぶつはスラッジとばれ、燃料消費量ねんりょうしょうひりょうの4%もふくまれます。たとえば、1にちに50トン程度ていど燃料ねんりょう必要ひつようとする超大型ちょうおおがたタンカー(VLCC)では、1にちに2トンものスラッジが発生はっせいすることになりますが、船内せんない焼却炉しょうきゃくろやすか、みなと到着とうちゃくしたとき陸上りくじょうろしています。また、船内用せんないよう電気でんきつく発電機はつでんき小型こがたのディーゼル機関きかんですが、こちらは、一般的いっぱんてきにA重油じゅうゆ使つかわれます。また、LNG(液化天然えきかてんねんガス)せんのようにのLNGが蒸発じょうはつしたガス(ボイルオフガス)を燃料ねんりょうとして利用りようするれいもあります。

参考資料さんこうしりょううみふねのQ&A】