【活動報告】「お台場学園(港陽中学校)環境学習の出前授業」

活動目的

お台場学園(港陽中学校)では、各学年ごとに環境を題材にした「環境学習」を実施しており、今回は9年生を対象に、これまでの振り返りとまとめを主眼とした出前授業を行いました。日本の将来を担う世代に向けて、広く海への興味関心を高めるとともに、地域の海や環境保全について知っていただくことを目的に実施いたしました。

活動日

令和2年9月15日(火)
14:30~15:20

活動場所

港陽中学校 第二理科室

参加人数

8名

主な活動内容

9年生「海洋プラスチックゴミに関する講座」

 

本学年は、過去2年間当館が行う環境学習に取り組んできました。

2018年

(7年生)

「お台場海浜公園から 海の環境を学ぼう」

「煮干しから海を見てみよう」

2019年

(8年生)

「お台場海浜公園 マイクロプラスチック調査」

「環境学習情報館えこっくる江東への見学

ゴミ減量化への取り組み」

 

今年度は、環境学習のまとめとして「海洋プラスチックゴミ」に焦点 を当てて、持続可能な社会の構築に向けて、プラスチックの性質や海ごみの現状について理解を深めること目的に実施しました。

授業の中では、まず過去2年間の取り組みとして、身近な海であるお台場海浜公園の海の様子を調査したことや、ニボシの解剖やえこっくる江東への見学を通じて海のプラスチックゴミ問題についてこれまで取り組んできたことを振り返りました。代表的なプラスチック5種の実物を見せながら科学的特徴や身近にある様々な製品にどのようなプラスチックが使われているか、なぜここまでプラスチックが身の回りにあふれているのか利便性などについて説明しました。その後、海洋プラスチックゴミ問題について改めて現状を解説し、海のあらゆる場所で発見されていることや生き物への影響について解説しました。最後に、この問題を解決するために代表的な取り組みを紹介しつつ、一人一人どのようなことができるのかワークシートにまとめてもらいました。

過去3年間の環境学習では、目の前にある身近な海であるお台場海浜公園から、地球規模で起きている環境問題へとつなげるとともに、改めて身近な海を守るために、今後どんな行動ができるか海を守る意識を醸成する機会となりました。

【主な内容】

・これまでの振り返り

・プラスチックとは何か

・海洋プラスチックゴミの問題 応用編

・海を守るために何ができるか