
活動目的
四面を海に囲まれた日本において、海は資源の宝庫であり、私たちの生活の中でも様々な恩恵を受けています。近年、海底に眠る「メタンハイドレート」への注目が集まっており、特に日本近海にはメタンハイドレートをはじめとした多数の海底資源があり今後の活用が期待されています。そこで、海底資源の一つであるメタンハイドレートの紹介を通じて、海は貴重な資源が多く眠る重要な場所だということを知ってもらうことを目的として開催しました。
活動日
令和元年7月21日(日)
1回目11:00~12:00、2回目13:30~14:30
活動場所
別館展示場 海の学び舎わくわくキッズパーク内
参加人数
61名
(内訳)
・プログラム参加者数:37名
・その他見学者:24名
主な活動内容
東京海洋大学音響資源探査研究室の協力により、海底資源として今後活用が期待されているメタンハイドレートについて、科学的性質や海底での調査方法の解説と共に、実物を観察し、燃焼実験を見ることで、その特徴を学びました。
さらに、本プログラムオリジナルの「海底探査ボードゲーム」を参加者同士で実施し、模擬的にメタンハイドレートの調査を体験することで、海底資源ならびに海底調査活動への理解を深めました。参加者は、メタンハイドレートの特徴と船を利用した海底資源の調査について学びました。
【主な内容】
・メタンハイドレートの科学的性質や海底調査の解説
・実物のメタンハイドレートの観察
・メタンハイドレートの燃焼実験
・海底探査ボードゲームによる調査体験
・「メタハイ博士認定証」として缶バッチの作成
実施状況


開催の様子
講師の東京海洋大学青山准教授


メタンハイドレートの科学的性質や海底調査の解説
実物のメタンハイドレートの観察


メタンハイドレートの燃焼実験
海底探査ゲームによる調査体験

