
海ごみの清掃活動を通じて海の未来について考えることを目的として、5月30日(ごみゼロの日)~6月8日(世界海洋デー)前後の「海ごみゼロウィーク」の期間中、協力機関・団体との連携のもと近隣ベイサイドの清掃活動や工作教室などの体験学習プログラムを行いました。
活動①:近隣ベイサイドの清掃活動
令和元年5月30日(木)~6月1日(土)、8日(土)
活動②:「海ごみ予備軍回収大作戦!―マイクロプラスチックってな~に?―」
令和元年6月2日(日)
船の科学館近隣のベイサイド、船の科学館本館1階ロビー
98名(大人71名、子供27名)
(内訳)
①5月30日~6月1日、8日:36名(大人36名、子供0名)
②6月2日:62名(大人35名、子供27名)
日本財団と環境省が連携して推進する海洋ごみ対策の全国一斉清掃キャンペーン「海ごみゼロウィーク」の関連イベントとして、海ごみをテーマに海洋環境について考える清掃活動や体験学習プログラムを行いました。
活動①「近隣ベイサイドの清掃活動」では、「りんかい日産建設株式会社」と連携して近隣ベイサイドの清掃活動を行いました。
また、活動②「海ごみ予備軍回収大作戦!―マイクロプラスチックってな~に?―」では事前に参加者を公募し、近隣ベイサイドの一斉清掃活動を実施した後、「東京港埠頭株式会社」と連携して清掃船“第二清海丸”による海ごみ清掃のデモンストレーション見学と解説を行いました。清掃船を題材にした絵本がプレゼントされ、参加者が家庭に帰っても海ごみ問題について引き続き考えられる機会となりました。その後、「NPO法人日本渚の美術協会」との連携により、海ごみに関する解説やワークシートを使った学習を行った後、マイクロプラスチックを使った「万華鏡工作教室」を行いました。これらの活動をとおして、海ごみの「何が問題で・どこから来て・自分たちに何が出来るのか」を楽しみながら学習する機会となりました。
【主な内容】
①5月30日~6月1日、8日
・近隣ベイサイドでの「海ごみ予備軍」清掃活動
②6月2日
・近隣ベイサイドでの「海ごみ予備軍」清掃活動
・清掃船による海ごみ清掃デモンストレーション見学
・専門家による海ごみと海洋環境に関する解説と、ワークシートを使った学習
・マイクロプラスチックを利用した「万華鏡工作教室」
協力機関・団体
りんかい日産建設株式会社
東京港埠頭株式会社
NPO法人日本渚の美術協会
実施状況
<活動①「近隣ベイサイドの清掃活動」5月30日~6月1日、8日>


「りんかい日産建設株式会社」による清掃活動の様子
「りんかい日産建設株式会社」による清掃活動の様子


船の科学館周辺ベイサイドでの清掃活動の様子
船の科学館周辺ベイサイドでの清掃活動の様子
<活動②「海ごみ予備軍回収大作戦!―マイクロプラスチックってな~に?―」6月2日>


一般参加者との「海ごみ予備軍」清掃活動 事前説明の様子
一般参加者との「海ごみ予備軍」清掃活動 事前説明の様子


清掃活動の様子
集めた「海ごみ予備軍」を回収


「東京港埠頭株式会社」との連携による清掃船デモンストレーションと解説
「東京港埠頭株式会社」との連携による清掃船デモンストレーションと解説


清掃船デモンストレーション見学の様子
清掃船の絵本プレゼントと集合写真


専門家による海ごみについての解説
ワークシート学習の様子


万華鏡に使うマイクロプラスチック
マイクロプラスチックのサンプル


マイクロプラスチックを使った万華鏡
完成作品を持って集合写真

学習ワークシート
