
活動目的
チリメンジャコやしらす干しの中にいるイワシ以外の小さな生き物「チリメンモンスター」を探すことを通じて、海の生きものの食物連鎖や生態系ピラミッドの関係を絡めながら、海の環境保全の必要性を学ぶ機会としました。幅広い方を対象に、海の生き物への愛着や関心を高め、海の生き物について楽しく学びことを目的に開催しました。
活動日
平成30年8月26日(日)
1回目11:00~、2回目13:30~
活動場所
別館展示場 海の学び舎わくわくキッズパーク内
参加人数
50名
主な活動内容
東京海洋大学魚類学研究室の協力により開催しました。参加者は、しらす干しができるまでの過程(しらす漁やかまあげの様子)をビデオで観た後、しらす干しの中に入っている小さなモンスターを各自で見つけました。見つけた生物を観察し、図鑑で名前を調べたり、サポートの大学生に確認しながら、お気に入りのチリモンを3つ探して、チリモンシートを作成しました。最後にチリモンの名前や特徴、海の生きものの食う食われる(食物連鎖)についてお話を聞きました。
参加者は、本イベントを通して、生態系ピラミッドのバランスの重要性や海洋環境をきれいにする意識の大事さについて学びました。
【主な内容】
・しらす干しが出来るまでを見てみよう
・チリメンモンスターを探してみよう
・私のお気に入りモンスターの紹介
・海の生きものの食う食われる関係について
実施状況


開催の様子
講師の東京海洋大学魚類学研究室の皆さん


しらす干しが出来るまで
チリメンモンスター探し


チリメンモンスター探し
お気に入りのチリモン紹介


海の生きものの食物連鎖について解説
完成作品と記念撮影

※本事業は、「日本財団 海と日本プロジェクト」の一環として実施いたしました。