【活動報告】「宗谷にタッチ!さわって学ぶガイドツアー」

活動目的

 通常の博物館展示だけでは対応が難しい視覚障害のある方を対象に、船の大きさや質感、南極観測の意義や、暮らしを支える船の重要な役割等について感じて頂くことを目的としたツアーを開催しました。
 2020年のパラリンピック開催など、社会における障害者対応の機運が高まっていることから、当館においてもあらゆるお客様を対象とした博物館活動の充実の第一歩として、文京区しょうがい者協会のご協力のもと事業を行いました。

活動日

第1回目:平成29年7月8日(土)10:00~11:30

活動場所
初代南極観測船“宗谷”船内
参加人数

第1回目:7名

主な活動内容

 今まで実際の船に乗った事が無い方でも、船の大きさや構造、役割等が分かるように、宗谷船内各所を実際に歩き、触り、匂いを嗅ぎ、元乗組員の方のお話を聞いて頂きながら、船そのものやその役割について知っていただくタッチツアーを実施しました。

・元乗組員による宗谷の役割や南極観測の意義、体験談の紹介
・宗谷模型にタッチし、船の構造を確認
・南極の氷タッチ&氷の溶ける音を聞き、南極をイメージ
・船内を触りながら歩き、通路や部屋の狭さ、船内構造などを体感
・スクリュープロペラや通信室のモールスにタッチ
・機関室や医務室の匂いを体感
・ブリッジでの模擬出航訓練体験

上記により、触覚・聴覚・嗅覚を使って普段知る機会の無い船とその役割について体感して頂きました。

実施状況

宗谷入口での事前説明

元乗組員の島崎氏による宗谷の説明や体験談紹介

貨物船と宗谷の模型を触り比べ

船体構造の違いについて体感

南極の氷にタッチして南極の様子をイメージ

氷の溶ける音を聞き昔の地球に思いを馳せる様子

狭い船内通路を触りながら移動

船内居室体験

南極の氷の前にて説明

エンジンルーム前でオイルの匂いを体験

医務室で薬品の匂いを体験

スクリュープロペラにタッチ

ロープなどの様々な実物設備にタッチ

通信室で体験談を話す元乗組員の島崎氏

モールスや通信機器にタッチ

ブリッジでの操舵体験

広いヘリ甲板を歩き、船の大きさを体感

質疑応答および暮らしと船の関係について説明

※本事業は、「日本財団 海と日本プロジェクト」の一環として実施いたしました。