【活動報告】「山梨県立盲学校の修学旅行体験学習の受け入れ」

活動目的

 通常の博物館展示だけでは対応が難しい視覚障害のある生徒の方を対象に、船の大きさや質感、南極観測の意義や暮らしを支える船の重要な役割等について感じて頂くことを目的とした体験学習の受け入れを行いました。

活動日

平成29年6月7日(水) 14:00~16:30

活動場所
船の科学館 屋外展示場及び南極観測船“宗谷”
参加人数

5名

主な活動内容

 今まで実際の船に乗った事が無い方でも、船の質感や構造、役割等が分かるように、陸上でカヌー乗船体験や救命胴衣の必要性を呼びかける安全講習を行いました。
 さらに、様々な船の役割りや私たちの暮らしとの深い関わりを学んでいただくため、南極観測船“宗谷”に乗船いただき、南極探検の実話をもとにした絵本「やまとゆきはら」の読み聞かせと、船内各所を実際に歩き、触り、匂いを嗅いで船の質感や大きさ、南極観測とはどんなものだったのかを感じ取っていただくタッチツアーを実施しました。

【主な内容】
・陸上でのカヌー乗船体験(船の質感や乗り心地、漕ぎ方など)
・宗谷船内の通路や各部屋などを移動しながらタッチ
・絵本「やまとゆきはら」の読み聞かせ
・宗谷の模型をタッチ(船の構造や特徴)
・本物の南極の氷にタッチ&昔の空気が弾ける音を確認
・実物の宗谷巨大プロペラやロープにタッチ
・船内エンジンルームや医務室の匂いを体験
・暮らしに必要な食べ物やエネルギーの殆どを運ぶ、船舶や海洋物流の重要性の解説

実施状況

陸上でのカヌー操船体験

宗谷乗船の様子

触れる宗谷模型を使った船舶構造の説明

南極探検をテーマにした絵本の読み聞かせと、効果音(波の音)の体験の様子

本物の「南極の氷」の触感や音を体験し、南極という環境をイメージする様子

南極観測船“宗谷”タッチツアーの様子

医務室やエンジンルームなど、船舶の中の独特なにおいを体験。

本物のプロペラを触り、船の大きさをイメージ。

ブリッジの設備を使い、操船を体験。