【活動報告】「宗谷にタッチ!さわって学ぶガイドツアー」

活動目的

 通常の博物館展示だけでは対応が難しい視覚障害のある方を対象に、船の大きさや質感、南極観測の意義や、暮らしを支える船の重要な役割等について感じて頂くことを目的としたツアーを開催しました。
 2020年のパラリンピック開催など、社会における障害者対応の機運が高まっていることから、当館においてもあらゆるお客様を対象とした博物館活動の充実の第一歩として、文京区しょうがい者協会のご協力のもと事業を行いました。

活動日

第1回目:平成28年5月14日(土)10:00~11:30
第2回目:平成28年7月 2日(土) 9:45~11:15

活動場所
初代南極観測船“宗谷”船内
参加人数

第1回目:4組8名
第2回目:4組8名

主な活動内容

今まで実際の船に乗った事が無い方でも、船の大きさや構造、役割等が分かるように、宗谷船内各所を実際に歩き、触り、匂いを嗅ぎ、元乗組員の方のお話を聞いて頂きながら、船そのものやその役割について知っていただくタッチツアーを実施しました。

・元乗組員による宗谷の役割や南極観測の意義、体験談の紹介
・宗谷模型にタッチし、船の構造を確認
・南極の氷タッチ&氷の溶ける音を聞き、南極をイメージ
・船内を触りながら歩き、通路や部屋の狭さ、船内構造などを体感
・スクリュープロペラや通信室のモールスにタッチ
・機関室や医務室の匂いを体感
・ブリッジでの模擬出航訓練体験

上記により、触覚・聴覚・嗅覚を使って普段知る機会の無い船とその役割について体感して頂きました。

実施状況

宗谷入口での事前説明

 

貨物船と宗谷の模型を触り比べ、
船体構造の違いについて体感

氷の溶ける音を聞き、昔の地球に
思いを馳せる様子

船内居室体験

エンジンルーム前で、オイルの匂いを体験

スクリュープロペラにタッチ

通信室で体験談を話す元乗組員の島崎氏

ブリッジでの操舵体験

広いヘリ甲板を歩き
船の大きさを体感

第二回「宗谷にタッチ!さわって学ぶガイドツアー」

開始前の記念撮影の様子

元乗組員の島崎氏による
宗谷の説明や体験談紹介

南極の氷にタッチ
南極の様子をイメージ

狭い船内通路を触りながら移動

 

タロ・ジロ模型の前にて説明

医務室で薬品の匂いを体験

ロープなどの様々な実物設備にタッチ

モールスや通信機器にタッチ

模擬出航訓練の様子

質疑応答および暮らしと船の関係について説明