【活動報告】平成27年度「学校団体訪問学習の受け入れ」

概 要

活動目的
校外学習等で公式訪問されるグループを対象に、当館スタッフ(学芸員)が見学のサポートや学生からの質問に回答します。
博物館ならではの本物の資料の見学や学芸員との質疑応答を通じて、参加学生の「自ら考え、調べ、まとめる力」を養うとともに、海や船についてより深く学んでいただくことを目的に実施しています。
開催日
<開催日・参加人数等:各学校団体等と調整のうえ随時開催>
(1)平成27年 5月20日(水) 東北・中学生 修学旅行  【6名】
(2)平成27年 5月20日(水)中部・中学生 社会体験学習 【6名】
(3)平成27年 7月31日(金) 東北・高校生 訪問学習  【3名】
(4)平成27年 8月20日(木) 都内・小学生       【14名】
(5)平成27年11月 5日(木) 関東・中学2年生 修学旅行【6名】
活動場所
船の科学館敷地内
主な内容

海や船に関して、学生たちが疑問に思うこと・詳しく知りたいことを事前にまとめていただき、見学当日に当館学芸員が関連する展示資料を提示しながら詳しく回答しました。当館の所蔵する資料を実際に見学し、解説を聞くことにより、各学生が設定したテーマについてより深く学び、興味を持っていただく機会となりました。

Q&A

<学生からの主な質問とその回答>

Q1:船の動く原理は何ですか?
A1:人力(オール等)、風力(帆)、動力機関(エンジン)、推進装置(外輪、プロペラ、ウォータージェット)等

Q2:船の寿命はどれくらい?
A2:古いものでは江戸時代の“天地丸”は232年間使われた。現代の一般的な船の寿命は20~25年と言われ、“宗谷”は40年にわたる現役の後、現在まで船の科学館で展示公開され、今年で77歳になる。

Q3:一番大きな船はどのくらい大きい?
A3:史上最大の船は、ノルウェーの石油タンカー“ノック・ネヴィス”で全長458m。残念ながら現在は解体されて残っていません。

Q4:船の最高速度はどのくらい?
A4:船の速さは「ノット(Knot)」という単位が使われ、一般的な商船は経済性を考えて通常16~20ノット(時速30~37km)で走ります。競艇のボートの最高速度は時速80kmにもなります。そしてさらに海外で行われる水上レースを走る“ドラッグボート”の最高速度は時速400km以上にもなります。

Q5:船は1隻いくらぐらいしますか?
A5:船の種類や使用目的によって大きく違いますが、一般的には石油タンカーやコンテナ船では約120億円、天然ガスを運ぶLNG船は特殊技術が必要なため約240億円、軍艦はさらに高価になり、海上自衛隊のイージス護衛艦はなんと約1,500億円もします。

当日の様子